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ヤマト便が出せるコンビニとそれぞれの方法を具体的に紹介

目次

「ヤマト便」と「宅急便」の違いについて

まず、「ヤマト便」という言葉ですが、2024年10月をもってヤマト運輸は「ヤマト便(大型複数口・貨物便)」サービスを終了し、以降は「宅急便」や「宅急便コンパクト」などに一本化されています(ヤマト運輸公式発表より)。そのため、2025年現在、コンビニで利用できるのは「ヤマトの宅急便」と「宅急便コンパクト」となります。
ここでは便宜上、読者が「ヤマト便」と呼んでいるサービスを、現在の「ヤマトの宅急便・宅急便コンパクト」としてご案内します。

たとえば、大きな引越し用の荷物は旧「ヤマト便」で、小包やギフトのような荷物は「宅急便」で送っていた、そんなイメージです。今は「宅急便」でほとんどの荷物が対応できるようになりました。

主要コンビニで「ヤマトの宅急便」が出せるかどうか

セブンイレブン

  • 宅急便・宅急便コンパクトの発送・受取に対応しています。
  • 店頭で「宅急便を送りたい」と伝えると、レジのスタッフが伝票や梱包資材について案内してくれます。

ファミリーマート

  • 宅急便・宅急便コンパクトの発送・受取、PUDO(宅配ロッカー)も一部店舗で対応。
  • 店内の「Famiポート」(2024年6月で終了、今後はファミペイアプリやレジカウンターでの対応が主流)で受付。スタッフに直接申し出てもOKです。

ローソン

  • 宅急便・宅急便コンパクトは原則取り扱いがありません。
  • ローソンは主に「日本郵便(ゆうパック・レターパック)」の取り扱いが中心ですので、ご注意ください。
  • ただし、一部の「ローソンストア100」や提携型店舗ではヤマト運輸の取扱いがあるとの情報もありますが、2025年現在、公式案内では「基本的に不可」となっています。

ミニストップ

  • 宅急便・宅急便コンパクトの取り扱いはありません。
  • ミニストップも日本郵便(ゆうパック等)が中心です。

コンビニで宅急便を出す流れ

  1. 梱包(ご自宅や店頭で)
  2. 店頭レジで「宅急便を出したい」と伝える
  3. 伝票の記入(店頭に備え付けあり)
  4. 荷物の計測・伝票貼付・発送手続き
  5. 控え(送り状)を受け取る

宅急便はサイズや重さによって料金が異なるため、店頭で確認できます。
また、クール便や着払いも対応しています。

たとえば「仕事帰りに、重たい荷物をラクに出したい」「時間が遅くなっても、近所のコンビニで荷物を発送したい」…そんなとき、コンビニは本当に頼もしい存在ですね。

コンビニでヤマト便(宅急便)の梱包資材は買える?

セブンイレブン

  • 店頭で専用の宅急便コンパクトBOX(70円前後)や小型段ボール(100円~)を販売しています。
  • テープや緩衝材(プチプチ)は一部店舗でのみ販売。品揃えは店舗ごとに異なるため、必要に応じてご自宅で用意されるのがおすすめです。

ファミリーマート

  • 宅急便コンパクト専用BOXや、店舗によっては梱包用の封筒・段ボールの販売あり。
  • 小物であればレジ横などに並んでいることが多いですが、大きめの箱や特殊な資材は取り扱いがない場合もあります。

ローソン・ミニストップ

  • ヤマト運輸用の梱包資材の販売はありません。
  • ゆうパック用の資材(日本郵便の段ボールやレターパック)は一部店舗で購入可能です。

もしコンビニで資材が足りないときは、「100円ショップ」や「ホームセンター」でも手に入るので、無理にコンビニで揃えなくても大丈夫。
「ちょうど家にあった空き箱や、クッション材で包んだ荷物でもOKなの?」と心配になる方も多いですが、しっかり中身が守れるように梱包されていれば、専用資材でなくても受け付けてくれます。

コンビニ各社ごとの伝票の発行・手続き

セブンイレブン

  • 店頭レジで「宅急便の伝票がほしい」と伝えると、手書きの送り状伝票をその場でもらえます。
  • 住所や電話番号、品名を記入し、レジで荷物と一緒に提出するだけ。
  • 事前に「ヤマト運輸LINE公式アカウント」や「クロネコメンバーズ」サイトでスマホ発行した伝票番号を使い、ペーパーレス発送も可能です。

ファミリーマート

  • レジで「宅急便の伝票ください」と声をかけるとOK。
  • 手書き伝票を使う場合はセブンイレブンと同じ流れ。
  • スマホ発行(2次元コードを使った「スマホで送る」)にも対応しています。
  • 受取や集荷依頼もレジやアプリから可能。

ローソン・ミニストップ

  • ヤマト運輸の伝票は扱っていません。
  • 郵便サービス(ゆうパック、レターパック等)の伝票やラベルのみ配布。

受取・集荷サービスについて

セブンイレブン

  • 「宅急便受取サービス」が利用できます。
  • AmazonやZOZOTOWNなどのネットショップで「セブンイレブン受取」を選択すると、店頭レジで荷物を受け取れます。

ファミリーマート

  • 「ファミリーマート受取」が可能です。
  • 一部のファミリーマートにはPUDOロッカーが設置されており、ロッカーで非対面受取も対応しています。

ローソン・ミニストップ

  • ヤマト運輸の受取・集荷サービスは原則非対応です。
  • 郵便系サービスのみ利用できます。

こんな時はどうする?読者の「困った!」に寄り添って

「宅急便を送りたいけど、夜遅くて営業所が開いていない」「初めて利用するから伝票の書き方や梱包に不安がある」「仕事の合間にサクッと送りたい」――
こうした悩み、実は多くの方が感じています。

たとえば、急いでいる朝にコンビニで荷物を出したいとき。
伝票の記入や、梱包資材の心配などで「難しそう」と感じるかもしれません。
でも、店員さんは毎日いろんな宅急便を受け付けているので、「どうしたらいいですか?」と気軽に聞けば丁寧に教えてくれます
初めての方も、ぜひ気負わずに利用してみてください。

コンビニで「ヤマト便」を利用する際のポイント

  • 2025年現在、「ヤマト便」は宅急便等に一本化され、主にセブンイレブン・ファミリーマートで利用可能
  • 梱包資材は各社で販売(一部店舗のみ)。ご自宅にある箱や100円ショップでもOK
  • 伝票は店頭でもらえる。スマホ発行・ペーパーレス伝票も活用できる
  • ローソン・ミニストップはヤマト運輸系の荷物は基本不可、郵便サービスが中心
  • 困ったときは店員さんに相談を。温かく案内してくれます

荷物の種類や送り先によっては、最寄りのヤマト運輸直営店や宅急便センターを使った方が便利な場合もあります。大切な荷物を安心して送りたいときは、ヤマト公式サイトや各コンビニの公式ページも参考にしてください。

参考情報・出典

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